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執筆者の写真株式会社つむぐ

『虫から学べ!生き方の多様性』  『虫が支える人間社会』

緊急事態宣言の真っ只中のGW。

それでもTUMUGUらしい楽しみ方を考え、「虫」をテーマにイベントを開催しました。


先生は、前多美歩先生。ハワイのビショップ博物館で、まさに今働いている先生です。 観光客が入れないハワイのビショップ博物館のバックヤードから、貴重な標本を生中継で紹介していただきました。



一日目は「ぎたい」「きせい」「きょうせい」を学びました。

二日目は「えきちゅう」「がいちゅう」の裁判からはじまり、昆虫食や、昆虫から生み出されるサイエンスの現状に至るまで。


虫自体はそんなに好きにはなれない、という方もいらっしゃるかと思いますが、その面白さは計り知れないものがありました! そこには、生物としてめちゃめちゃ正直で、馬鹿みたいだけど賢い、残酷だけど優しい、嘘みたいなホントの世界があるからです。


寄生虫の残酷な生き方にみんな「ひぃ〜〜〜〜〜〜!(;O;)!!

となったり、

嫌いだったゴキブリの、すごい生態や、この世に存在する意味に感心したり。。。


子どもたちの表情はコロコロと変化してとてもおもしろかったです。





また、そうした虫の世界と人間は、遠いようで近い世界で生きていて、密接につながっています。

人間が所詮虫、と思っている虫でも、いなくなったら、私達の生活や生き方はこのままではすみません。

 

益虫か害虫か?だってそれは人間が勝手に決めたことに過ぎません。


見た目や、受け取り方によって感じ方は違うかもしれませんが、すべての生き物や人間がその生き物(人)らしく生き、 またその強みを活かしていくような社会が作れたら、と切に願います。





今日はこどもの日でした。

愛おしい子どもたちの顔を見ながら、この子達が「その子らしく」、そして「自分の良いところを伸ばし」、いずれ「社会に貢献する」んだろうな、と思うと、つくづく皆さんの健康と成長を祈るばかりでした。

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